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円筒同士の嵌合においてクリアランス20μといった極めて狭い公差が求められる場面では、設計通りの性能を実現できるかどうかの判断が難しくなります。特に回転部や摺動部では、わずかな寸法ばらつきが動作不良や異音、摩耗の原因になるため、単純な加工精度だけでなく、全体のバランスが重要です。
一般的な切削加工では、工具摩耗や熱変位、加工条件のばらつきにより、安定して20μレベルのクリアランスを維持することが難しいケースもあります。そのため、加工単体ではなく、素材選定や工程設計、測定体制を含めた一貫した対応が求められます。
この記事では、円筒間クリアランス20μを実現するための加工の考え方と、安定した品質を確保するためのポイントを整理します。
【技術・製品概要】
円筒間クリアランス20μの切削加工は、内径と外径の両方の精度と同軸度を高いレベルで管理する必要があります。単に寸法公差を満たすだけでなく、真円度や面粗さ、熱変形の影響まで考慮することが前提となります。
また、動的な嵌合用途では、使用環境や潤滑条件によって最適なクリアランス設計が変わるため、加工段階での微調整が重要になります。:
【特長・技術ポイント】
〈同軸度と真円度の両立〉
クリアランス20μを成立させるには、内外径それぞれの寸法精度だけでなく、軸心のズレを最小限に抑える必要があります。複合旋盤や一工程加工を活用することで、加工基準のズレを抑えた高精度加工が可能になります。
〈加工時の熱変位対策〉
微小クリアランスでは、加工中の発熱による膨張が寸法に影響します。加工条件の最適化や工程分割により、温度変化の影響を抑えることが重要です。素材へのストレスを最小限に抑える加工手法が有効といえます。:
〈面粗さと摺動特性の確保〉
クリアランスが小さいほど、面粗さの影響が大きくなります。仕上げ工程の最適化により、滑らかな表面を実現することで、初期なじみや摩耗の安定化につながります。
〈測定とフィードバックの精度〉
三次元測定や真円度測定などを組み合わせ、加工結果を定量的に把握することが不可欠です。測定結果を加工条件へフィードバックすることで、ばらつきを抑えた量産対応が可能になります。:
【活用例】
〈光学機器の鏡筒部品〉
レンズの移動機構では、滑らかな摺動と位置決め精度が求められます。微小クリアランスによりガタつきを抑えつつ、安定した操作性を実現します。
〈空圧・油圧部品〉
シール性と動作性の両立が必要な部品では、クリアランス設計が性能に直結します。加工精度と表面状態の両方が重要な要素となります。
〈半導体装置部品〉
高精度な位置決めや繰り返し動作が求められるため、クリアランス管理と同軸精度の確保が不可欠です。微細加工技術が活かされる分野です。
【判断軸・導入メリット】
・用途(回転・摺動・位置決めなど)
・必要クリアランスと公差範囲
・材質(アルミ、マグネシウム、ステンレスなど)
・要求精度(真円度、同軸度、面粗さ)
・数量(試作〜量産)
・使用環境(温度変化、潤滑条件)
・後工程(表面処理や組立の有無)
これらを事前に整理することで、加工方法や工程設計の最適化につながります。
【まとめ】
円筒間クリアランス20μの切削加工では、寸法精度だけでなく、同軸度や面粗さ、熱変位といった複合的な要素を管理することが重要になります。特に動的嵌合では、使用環境を含めた設計と加工のすり合わせが求められます。
一貫した加工体制や高精度測定を活用することで、試作から量産まで安定した品質の確保が期待できます。用途や必要精度、数量に応じた最適な加工方法の検討が必要といえます。
クリアランス条件や材質、使用環境などが未整理の段階でも、加工可否や工程設計の観点から整理が可能です。
【お問い合わせ先】
株式会社サンブライト
本社:福島県双葉郡大熊町大字小良浜字高平 676-1
会津河東工場:福島県会津若松市河東町工業団地 2-3
TEL:0242-76-1020
FAX:0242-76-1021
URL:http://www.sunbright-f.co.jp/
少ロット・多品種の短納期生産、量産のコンビニ工場です,SS材、45C、ステン等の材料を在庫し、材料入荷の日程を短縮しお客様の、短納期要望に対応します、又黒染め、無電解ニッケル処理は社内処理する為、納期短縮にて対応します。
材質:SS400
サイズ:φ20×30
加工工程及び使用機械:NC自動盤加工
材質:SS400
サイズ:φ20×50
加工工程及び使用機械:NC自動盤加工→バリ取り
材質:SUS304
サイズ:15×20
加工工程及び使用機械:マシニング→バリ取り
材質:SS400
サイズ:20×10
加工工程及び使用機械:マシニング→バリ取り
材質:SUS304
サイズ:200×400×500
加工工程及び使用機械:マシニング→バリ取り
材質:A5056
サイズ:φ20×100
加工工程及び使用機械:NC自動盤加工→バリ取り
材質:SUS304
サイズ:100×100×100
加工工程及び使用機械:NC旋盤
治工具・機械部品の加工から組み立て全般(多品種、小ロット)
【加工可能材料】
・鋼材、ステンレス、超硬、鋳造品、製缶品
・銅、真鍮、アルミ
・樹脂
【精密加工技術】
・旋盤加工、フライス加工、研磨加工(丸、角物)
・放電加工他
【その他処理】
・熱処理
・表面処理(メッキ・アルマイト・コーティング)
【加工可能サイズ】
・丸物:Φ10程度~Φ500
長さ1000mmまで その他は応相談
・角物:長さ1000㎜程度 その他は応相談
弊社では丸物の加工をする際は基本的には内径を開き外形を削ります。フライス加工をする際もほとんどがこのような治具で加工します。
弊社は機械設計・加工・制御を持った「技術者集団」です。
技術者が直接お客様と打ち合わせを行うことで、お客様のニーズをより確実に把握し私たちの技術をしっかりお伝えすることが必要と考えています。
機能、性能、精度を有する製品を。
・お客様の必要とされる機能、性能、精度を有する治工具、自動
機設備の設計を当社の技術者が、これまでのノウハウを活かし
て、独自の発想から構想設計、詳細設計を行います。
・仕様確認時、構想設計時、組図作成時など設計工程の中で
DR(デザインレビュー)会議を行う事により、構想設計、詳細
設計をスムーズに進め、より良い製品設計を行えるように努め
ています。
より高精度・高品質を目指した製品づくり。
・加工素材については、アルミニウム、ステンレス、工具鋼、一
般鋼材、真鍮、樹脂などお客様のご希望の素材での対応が可能
です。
・検査治具や量産用の加工治具などの精密部品から、自動機など
の複雑な形状の機械部品まで多種多様な部品を製作致します。
・3D形状のマシニング加工では、お客様より支給して頂いた3D
データを素に加工データを作成し加工する事が可能です。
・多品種少量生産に対応した独自の生産体制により、納期の短縮
を実現致します。
寸法精度や動作精度を納得行くまで調整。
・精密治工具や自動機は、お客様の製品の善し悪しを左右すると
言っても過言ではありません。TAKUMIでは、各部品の精度は
元より組立による総合的な精度も特に重要と考え、治工具の組
立後の寸法精度や自動機の動作精度を納得の行くまで調整を致
します。
●金属加工・丸物・大物(700Ф)加工を得意としており、通信機器や半導体製造における蒸着作業時の治工具を製造しており好評を得ております。
●サンプル対応・小ロット等短納期にて対応可能です。ご相談ください。