株式会社 エイブル

プラント建設・保守

●建設・メンテナンス工事
発電所などのプラント新設工事で機器や装置、配管などを据え付け施工するプラント工事や、プラントのメンテナンス工事を多数手がけています。

●設計・開発
主にプラント設備のメンテナンスにおいて、斬新なアイデアを形にするための、開発・設計を行っています。
また、設計製造のドキュメント類作成のサポート、特許出願申請書及び添付図作成サポート、テクニカルイラストレーション、3Dスキャナ、3Dプリンタ活用、3D CADによる設計などを行い、お客様のニーズに合わせた試作、開発にも取り組んでいます。

●ロボットを応用したメンテナンス・配管工事
エイブルのプラント建設・運用保守の経験とロボット開発の技術を結集し、発電所の排気塔解体に向けてプロジェクトを組んで検討を積み重ねています。

再生可能エネルギー

●メガソーラー発電所
[ソーラーパークひろの](写真上)
所在地:福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢地内
出力:413.3kW
パネル枚数:1708枚
発電開始日:平成25年10月21日

[ソーラーパークならはⅠ](写真左下)
所在地 福島県双葉郡楢葉町下繁岡一丁目地内
出力 1990kW
パネル枚数 10,752枚
発電開始日 平成26年10月1日

[ソーラーパークならはⅡ](写真右下)
所在地 福島県双葉郡楢葉町井出字萩平
出力 750kW
パネル枚数 3,276枚
発電開始日 平成28年3月11日

●再生可能エネルギー設計・調達・建設(EPC)
自社発電所設計・開発、建設・運用の実績をもとに、お客様における導入に当たってのご相談から、事業性の検討、設計・エンジニアリング、申請手続き、機器等の調達、建設・施工・工事、メンテナンスまで、お客様のご要望にきめ細かく対応しています。
※EPC:開発(Engineering)・調達(Procurement)・建設(Construction)

●木質バイオマス発電所
福島県内に国内最大級の木質バイオマス発電プラントを建設。2022年予定の稼働後は、112メガワットの電力を供給する計画です。

●水素燃料電池の蓄電システム開発
水素燃料電池の蓄電システムの開発を震災直後から行い、社内でテスト運用しており、実用化に向けて準備中です。

●再生可能エネルギー活用型燃料電池統合システム
再生可能エネルギーを利用して発電した電力を利用して水を電気分解して水素と酸素を生成させる。
その水素を貯蔵し、必要に応じて燃料電池ユニットに水素を供給して発電させる仕組みを開発中。非常用電源・災害時電源・ロボット用電源など多岐用途への活用を検討中。

ロボット

●現在まで取り組んできた遠隔操作ロボット
エイブルは、福島原発内において遠隔操作ロボットを活用した廃炉業務に従事。また、経済産業省、福島県の災害対応ロボット開発補助事業に採択され、遠隔操作ロボット開発に取り組んできました。

・アームハンド搭載コラボ・ロボット
遠隔操作対応電動車輌の上部に電動駆動アーム(先端にハンド<手>)を搭載。
1)アーム部は、モーター駆動で6軸に動作することが可能。
2)ハンド部は、瓦礫や鉄骨、ケーブルなどを掴むことが可能。
3)ハンド部には、アタッチメントとして3Dスキャナ、レーザー切削、溶接ユニットなど、さまざまな電動ツールを装着でき、遠隔操作が可能。

・マルチアタッチメント搭載コラボ・ロボット
遠隔操作対応電動車輌のマスト部にマルチアタッチメントを搭載。
1)アタッチメントの種類として、アボーリング、ワイヤーソーなど、さまざまな油圧駆動の加工ユニットを取り付け可能。
2)アタッチメントは、油圧駆動で、水平・垂直の角度調整、左右360度回転、開閉、上下昇降が可能で、800kgまで荷重に耐えることができ、遠隔操作が可能。
3)アタッチメント部には、ウォールソー、ハンマードリル、床壁シェーバー、危険物把持・搬送ユニットなど、さまざまな油圧駆動ツールを装着し、遠隔操作が可能。

発電所内で稼働する遠隔操作ロボット

サンプピット排水業務におけるロボット活用

3D CADにてロボット旋回干渉確認

事前に現場を3Dスキャナでスキャン、3D CAD化したロボットを組み込み、据え付け旋回時の干渉などを確認してから作業を実施

コラボレーション

複数のロボットに、必要に応じて様々なツールを付け替え、遠隔操作によるコラボレーション(連携)作業を実施

安心安全なロボット実現に向けて各種要素技術を検証

安心安全なロボット実現に向けて各種要素技術を検証

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