3次元CAD(MetaCAM)を導入しております。
製品イメージは容易に製品モデル(姿図)にすることができ、3次元モデル上で面出しや面の切断・編集等の機能を使い、適切な3次元モデルを作成することができます。
加工時は、ネスティングソフトを用い歩留まりを向上させ、材料費の低減に努めています。
2022年にはパイプ用レーザー加工機を導入、新たな取り組みを進めています。
サイクルローダー付きファイバーレーザ複合機を使用、レーザー加工とパンチ加工(穴あけ・成形加工・タップ加工)を1クランプで行なうことができます。
工程の集約により工数の削減、深夜時間帯には自動運転による無人化にも欠かせない設備です。
当社では、80t~130t(L2.5m・3.0m追従装置付)5台を備え、t1.0~t3.2を中心にt6.0までの加工を行っています。
2021年にはHGシリーズ2台とベンドCAMを導入し、繰返し精度の高いベンダーとCAMにより初回品・リピート品ともに段取り時間の短縮と作業者の負担軽減により『生産性・品質』の向上を目指し、より一層お客様のニーズに応えられるよう努めております。
曲げ加工製品
溶接とは部材の接合部分を加熱することで鉄を溶かし混ぜ合せ接合する工程です。
当社では『TIG溶接・半自動溶接・ファイバーレーザ・スポット溶接』の溶接加工を行っております。
2023年5月には工場の増設にともないファイバーレーザー溶接ロボットを導入し、更なる高品質と生産性の向上を目指し取り組んでおります。
溶接加工製品
溶接すると熱により製品に歪が発生する為、図面(寸法交差)を確認しながら歪の除去。
溶接により盛り上がった結合部を削って滑らかにする。
スポット痕の除去(外観部にでるもの)
溶接したときに発生する焼けを除去(主にステンレス材)
上記の内容を各担当者が意識し確認作業をしております。